かつては朋友ピンク・フロイドやＥＬ＆Ｐ等と共に、プログレッシヴ・ロック界の覇者として君臨したイエス。その後、幾多の紆余曲折があったものの、数々の批判をものともせず（？）今だに、思い出した様にアルバムを発表し続けています。

当時は我々リスナーもまだ若く、アルバム毎に、いっぱしの批判をぶっていましたが、大人になった今、改めて彼等の足跡を顧みると、万人が認めるリーダーであろう（？）ジョン・アンダーソンの、尋常でない執念と、度々の思い付きをあっさりと実現してしまう大物振りには、まさに開いた口が塞がりません。ここでは、そんな彼等の足跡を、アルバム中心に追ってみる事にしました。

…と書くと、いかにも新たに書き下ろしたかの様ですが、実はこれ、以前、某通信サービス「INS」のフォーラム中、ちょっとしたリクエストがあって書いた記事に、その後発表された作品も加え、加筆修正してアップしたものです。最近、MIDI作品を作っている暇がなくて…こんな事でお茶を濁している場合ではないのでしょーが(^^;

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